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出産体験記その3 LDRへ 2006年7月2日午前8時半

 病院到着から30分後の8時半頃、LDRのベッドに。横になったら、すぐにお腹にNSTをつけて心拍チェック。NST(ノンストレステスト)は、あかちゃんの心拍やお腹の張りがグラフになってわかるもの。出産した人から、LDRのベッドの上でも胎動を感じるよって聞いていたものの、私は陣痛が来てから胎動がわからなくなっていたので、心配だった。でもすぐにいつもの音が聞こえて一安心。

 お腹の張りの目盛りも、先日はまっすぐだったのがガタガタ。この目盛りを見て、もうすぐ痛みが来るってわかるらしいけど、私はとにかくお腹が痛くて、目盛りのパターンさえ理解できないままだった。この目盛りをずっと見ているうちはまだまだ産まれなくて、気にならなくなった頃に産まれるって聞いていたけど、その通りかも。

 「子宮口もう9センチ開いてるよ。経産婦さんなみだよー」なんて言われても理解できず。子宮口が開くのに時間がかかるから、これはすごいことなんだけど、まだこれから10時間とかかかるのに、こんなに痛くていいのかって思う。「もう2人目は無理」って言ったら「みんなそう言うよ」って。

 痛みが来たら「イタイイタイ」と連発。深呼吸してーと言われて、なるべく言わないようにしたけど、だんなさまが腰をさすったりしてくれてるので、痛いことをアピールしないととも思い、1,2回イタイと言ってから深呼吸。さすってもらっても、押さえてもらっても痛みは変わらないんだけど、とりあえず触っていて欲しかった。

 痛いので横向きになっているのがやっとなので、心拍がうまくひろえず、助産師さんが機械ごとお腹を押さえるんだけど、これがまた気持ち悪くてつらかった。でも心拍は大事だからとじっと我慢。

 とりあえず入院のための荷物は車に置いたまま、病院に入ったんだけど、だんなさまが離れるのが嫌だったので、取りに行けないまま。汗拭き用のタオルも、ストロー付きのペットボトルも、腰痛用のカイロも、持ってこないままだった。そもそも必要なかったけど。立ち会いは嫌だと言っていただんなさまも、出るに出られず、私はそんな事を考える余裕もなくそのまま。



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