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出産体験記その3 LDRへ 2009年4月28日午前11時

 LDRのお部屋に入ったものの、誰も来てくれず10分ほどぼけーっと。入院荷物を取ってきてもらって、親に電話したりしていたけど、ほかにすることもなく。着替えるにも着替えを出してもらってないし。やっと来てくれて、じゃあこれに着替えてねとのことで、さくさく着替え。イタタタって事もなく、座っていれば大丈夫な痛みだった。そしてまた待たされてやっとベッドに。NST(心拍やお腹の張りをみる装置)をつけてもらったら、前回の時のようなガタガタじゃないし、もうすぐ来るなって分析ができたし、5分おきだねって言われたので、まだまだだなーって。まだかかるか聞いたら「いい陣痛が来たら生まれるよ」とのこと。

 担当の助産師さんは、また来るねと言って部屋から出ていってしまったので、そのままぼーっと。ちょっとずつイタタタタって感じになってきたけど、まだ全然平気で話もできた。

 11時半になり、れっくんとだんなさまはお昼ご飯を食べに行くことに。一人で耐えれる痛みだったし、12時15分には帰ってくると思ったので、まあいいかなと。そのあと助産師さんが来てくれて、今度は立っていてと言われ、テーブルの前に立たされた。痛みが来たらテーブルに寄りかからないと苦しいけど、まあぼーっと立っていた。

 すごく忙しいのかすぐに出ていってしまうので、まだまだなんだろうなって。立っていると、お腹につけているNSTの機械がずれてしまって、心拍が拾えず警告音が。それでまた戻って来てくれるんだけど、セットしなおしてまた出て行ってしまうし。

 11時47分、携帯に留守電が入っていたので立ったままチェック。まだまだ余裕だった。その後また助産師さんが来てくれて、1回いきんでみてって言われたので立ったまま。そしたら陣痛が強くなってきた。立っているのがつらくなってきたし、横になろうかと言われ、トイレに行きたいって言ったら、「それはあかちゃんだから」って。こんなにトイレに行きたいのにーってプチパニック。横になると進みが遅くなるけどって言われたから、二人がまだ帰ってきていないし、遅くなった方がいいわって。

 でも横になったらもうすごく痛くなってきちゃった。電話しようにもどうにもならず。横向きに寝ていてベッドを分娩台に変えている途中に破水。今回は、風船がはじける感じやお湯が出てくるような感じがはっきりわかった。12時3分破水ねって言われて、あと10分もすれば二人も戻ってくるだろうしって。



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